.
こんにちは。税法免除大学院に通いながら税理士を目指しているエリカです。
論文執筆に欠かせない文献収集。
大学院生のメインの資料収集先は大学図書館になると思いますが、
研究を進めていると、大学図書館にはない資料を探さないといけないことも…。
しかし、税法・税務系に強い図書館はなかなかありません。
今回は、東京都内にある、
税法・税務系の文献を多々取り扱っている図書館について紹介します。
税法免除大学院生は一度は行っておこう!租税資料館
租税資料館は、
公益財団法人 租税資料館が運営している図書館(資料館)です。
図書室の利用には事前に会員登録し、ホームページからの予約が必要ですが
だれでも無料で利用することができます。
ビルの4階部分が閲覧室(図書館)になっていて、規模はそれほど大きくないですが、
税務関係の資料が充実しています。
丸の内線 方南町駅から徒歩8分のところにあります。
月曜日と国民の祝日がお休みです。(土日は開いてます)
ちなみに、私の大学院では、この租税資料館が主催している
租税資料館賞を受賞できるぐらいの論文を制作することを奨励されています。
租税資料館へ実際に行ってみた時のレポは
こちらの記事で書いています。
良立地!勉強場所にも最適な日本税務研究センター図書室
日本税務研究センター図書室は、
公益財団法人 日本税務研究センターが開放している図書室です。
図書室の利用に事前登録などは必要なく、
だれでも無料で利用することができます。
※賛助会員になると、貸出などが利用できるようになります。
JR山手線の大崎駅から徒歩5分のところにあり、
ビルの2階部分が図書室になっていて、規模はそれほど大きくないですが、
税務関係の資料が充実しています。
ただし、土日祝日が閉館なので、
平日に行けない人は利用できません…。
日本税務研究センター図書室へ実際に行ってみた時のレポは
こちらの記事で書いています。
税法関係以外の資料でもなんでもある!国立国会図書館
国立国会図書館は、国会に属する図書館で、調査研究を目的に、あらゆる文献資料の収集を行なっている図書館です。
大学図書館にない資料も、たいてい国立国会図書館にはあります。
絶版になっている本もデジタル資料として保管があったり、
とにかくたくさんの資料が利用できる図書館です。
税法論文を制作していると、その税法のことのみならず、
制度趣旨の背景や、社会情勢などの情報も必要になってくる場合があります。
そうした、税法からちょっと外れるような内容の資料については、
国立国会図書館で調べるのがおすすめです。
統計資料なども充実していますよ。
国立国会図書館へ実際に行ってみた時のレポは
こちらの記事で書いています。
図書館を上手く使って効率的に情報収集をしよう!
以上、東京にある、税法免除大学院生におすすめの図書館でした。
それぞれの図書館に特徴があるので、
上手く利用して効率的に情報収集できるといいですね。
コメント