行かない人も!国立国会図書館の利用者登録をしておこう

入試・学生生活
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こんにちは。税法免除大学院に通いながら税理士を目指しているエリカです。

大学院での修士論文の作成や、授業、判例研究に

資料収集は欠かせません。

今回は、資料収集でお世話になる国立国会図書館の利用について紹介しますね。

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国立国会図書館とは

国立国会図書館は、国会に属する図書館で、調査研究を目的に、あらゆる文献資料の収集を行なっている図書館です。

大学図書館にない資料も、たいてい国立国会図書館にはあります。

絶版になっている本もデジタル資料として保管があったり、

とにかくたくさんの資料が利用できる図書館です。

国立国会図書館の利用には登録が必要

たくさんの資料がある国立国会図書館ですが、

図書館の提供するサービスの利用には登録が必要です。

(登録しない当日利用でも、入館と開架資料閲覧と端末利用のみはできます)

国立国会図書館に行けない人でも、

利用者登録をすれば国立国会図書館がウェブ上で提供しているサービスや

遠隔複写サービスを利用できるので、

登録しておくことをおすすめします。

古い文献の個人向けデジタル化資料送信サービスがある!

国立国会図書館に行けない人でも登録しておくことをおすすめする1番の理由は、

(主に古い文献の)個人向けデジタル化資料送信サービスがあるためです。

遠隔複写ももちろんありがたいサービスなのですが、

個人向けデジタル化資料送信サービスは、無料で使えるサービスです。

デジタル送信ができる文献はかなり限られてはいますが、

古い文献が該当していることが多いので、重宝します。

実際、私が今収集している文献リストの中でも、

個人向けデジタル化資料送信サービスの対象になっているものがありました。

デジタル化資料送信サービスは、

国立国会図書館の本登録をして、ログインした状態であれば、

端末上で電子書籍のように内容を確認できます。

※資料のダウンロードはできないので、

紙などに出力したものが必要な場合は別途複写サービスの利用が必要です。

本登録までには時間がかかることも!早めに登録しておこう

国立国会図書館の登録には、

簡易登録と本登録がありますが、

個人向けデジタル化資料送信サービスを利用する場合は本登録が必要です。

ウェブ上で申し込む場合、簡易登録はすぐにできますが、

本登録には本人確認が必要なため、最大5開館日かかるそうです。

(私の場合は、登録手続き後、翌日に本登録完了の案内がありました)

余裕を持って資料収集するため、利用する予定がなくても、

早めに登録だけでもしておくことをおすすめします。

国立国会図書館ホームページはこちら

国立国会図書館の利用者登録についてのページはこちら


文献の収集について、

論文検索に便利なCiNiiの使い方はこちらの記事

現行法令の確認に便利なe-Gov法令検索についてはこちらの記事

租税法関連の判例検索に使えるデータベースはこちらの記事

判例の出典を探すのに便利なサービスはこちらの記事

を参照してみてくださいね。

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