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こんにちは。税法免除大学院に通いながら税理士を目指しているエリカです。
税法免除の大学院で勉強中ですが、
これを入学前にやっておけば他の人より一歩進めたな、
ということを紹介しますね。
「租税判例百選」を読んでおく
タイトル通り、租税判例百選を読んでおけばよかったな、
と思っています。
この本(雑誌形式)は、その本のタイトル通り、
租税法の裁判例が約100個掲載されています。
(百選といいながら厳密には100個ではない)
事実の概要から、判旨、解説が掲載されていて、
どうしてその判例が重要なのか?裁判ではどういう考え方が重要だと示されたのか?
が分かります。
これを流し読みしておくだけでも、
入学時に他の人と大きな差をつけられると思います。
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そしてこの本、入学後の判例研究を行う授業などでも使うことがあります。
研究テーマ選びの参考にもなる
租税法の研究では、そのテーマを選ぶときに、
先行研究探しと同時に、判例探しも重要になってきます。
なので、「租税判例百選」に判例が掲載されているもので
研究テーマを選ぶ、というのも1つの方法です。
類似判例があるような判例をテーマにすると、
判例探しや先行研究探しに困ることはないかと思います。
研究テーマの選び方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
入学前に読んで周りと差をつけよう
私は入学までこの本を知らなかったので、(授業で使うから買いました)
先に読んでおきたかったなあ!!と思いました。
まだ入学前の方は是非買って読んでおくことをお勧めします。
ちなみに雑誌態なので、分厚くない点もおすすめです!笑
もっと基本的な租税法の考え方から知りたい方は
こちらの記事で紹介している本も読んでみてくださいね。
この記事に出てきた本
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