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こんにちは。税法免除大学院に通いながら税理士を目指しているエリカです。
税法免除を受けるためには、
税法免除大学院で必要単位を修得し、修士論文を執筆することになるわけですが、
どれくらいのレベルの論文を書けばいいのか、いまいちイメージできませんよね。
ということで今回は、
最終目標がどれくらいなのかイメージしやすいように、
こんなところの論文を見てみるといいよ!というのを紹介したいと思います。
大学院入学前には租税資料館賞の受賞論文を見てみよう
私の大学院では、修士論文執筆の際に、
租税資料館賞を目指してみよう、ということで奨励されています。
つまり、租税資料館賞レベルの論文が書ければ、
出来のいい論文と言えるのではないかと。
租税資料館賞の受賞論文は、租税資料館のホームページから見ることができるので、
大学院の入学を控えている方でも見ることができ、
執筆する論文のイメージが付きやすくなると思います。
租税資料館賞受賞論文の見方
租税資料館のホームページから、租税資料館賞のタブへ。
下の方に表彰実施状況という項目があります。
右の方の入賞作品の欄の詳細ボタンを押すと、受賞論文を見ることができます。
著者名と一緒に所属が書いてあるので、
●●大学院 院生
とある論文を読んでみると、だいたい目指すべき修士論文レベルではないかなと思います。
入学後は先輩の論文を読んでみよう
入学後は、大学院の図書館が使えますよね。
図書館に行けば、だいたいその大学院の修士論文が読めるようになっていると思います。
同じ大学院の、先輩が書いた論文が読めるので、
よりイメージが付きやすくなるのではないかと思います。
また、ゼミによっては先輩から原稿レベルのデータを共有してもらえることもあるので、
こうした先輩の執筆した論文を読んでイメージを固めていくといいと思います。
特に、細かい書き方は指導教授によって異なるので、
執筆予定のテーマと違っていても、
同じゼミの先輩の論文はいくつか読んでおくことをおすすめします。
参考になりそうな論文は早めに読んでおくのが◎
以上、税法免除大学院で執筆する修士論文の
最終目標イメージにこんなところの論文を見てみるといいよ!
の紹介でした。
遅くとも、入学前~大学院1年生の春学期(前期)ぐらいまでに読んでおくと、
その後の執筆作業がスムーズになると思うので、
興味のないテーマのものでもいくつか読んでみてくださいね。
時間があるうちに早めに読んでおくのがおすすめです。
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