こんにちは。税法免除大学院に通いながら税理士を目指しているエリカです。
今回は、個人的に大学院入学前に読んでおいてよかった!と思った本を紹介します。
どちらも超超入門書といった内容で、堅苦しくなく、
今まで税法に触れたことがない人でも比較的読みやすい本だと思います。
(実際私もこれを読んで税法の超基礎的な考え方に触れることができたと感じています)
1.プレップ租税法
内容のほとんどが租税法の勉強を始めたばかりの学生たちの会話からできていて、
堅苦しくなく、読みやすいのでおすすめです。
租税法の内容が体系的にまとまっている、というよりは、
租税法ではこういう考え方が大事にされている、こういう学習をするのが租税法である
という内容になっています。
もともと法学部で初めて租税法を学習する大学生向けに書かれた本なので
大学院生にとっても超基礎的なことから説明されてます。
なので、勉強を決意したけど、ついていけるのかな…何すればいいのかな…
となっている心理状態の方におすすめです。
2.教養としての「税法」入門
こちらは、私は税理士試験の勉強を始める時に読んだ本です。
プレップ租税法よりは堅いですが、
タイトル通り、社会人の教養レベルの税法について書かれている本です。
弁護士の方が書かれた本で、
税法の歴史から、制度、判例について書かれています。
この内容を知っていると、他の人より、ちょっと税金のこと詳しいな、
ぐらいに思ってもらえる内容です。
また、この本に登場する判例は、超重要判例なので、
入学前に最低限押さえておきたい内容です。
注釈が多いので、そこを飛ばして読んでしまえばさらっと読める本になっています。
読書で入学前の不安をなくしておこう
合格通知を受け取った後、入学までの間は、
喜びもつかの間、ついていけるかな…何するのかな…
と、不安な気持ちも大きいと思います。
入学前に基本的な内容を抑えて、
不安なく授業に臨めるようにしておきましょう。
さらに学習しておきたい人向けに、
入学前に読んでおいた方がいい本をこちらの記事でも紹介しています。
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