こんにちは。税法免除大学院に通いながら税理士を目指しているエリカです。
税法免除大学院への進学を検討している方の中には、
未合格科目を残して進学しようと考えている人も多いのではないのでしょうか。
大学院に通いながら税理士試験も両立できるなら、
より早く税理士登録できるので魅力的ですよね。
今回は、そんな方の疑問に答えるべく、
先輩方の実績も踏まえながら両立が可能か考えてみました。
両立は可能!でも大変ではある。
いきなり結論ですが、両立は可能です。
これは、先輩方の実績から、そうだと言えます。
先輩方のお話を聞くと、1年生のうちに1科目合格した方はそこそこいます。
2科目合格した方もいますが、少数派です。
なので、頑張れば2科目合格までなら狙えるかも?!というのが、結論になります。
期末試験の時期と試験の追い込み時期が被るので計画が大事!
大学院のスケジュールですが、
春学期は、7月中旬から下旬が試験期間になります。
税理士試験の本試験が8月頭なので、
追い込み時期が大学院の試験期間と丸かぶりします。
なので、勉強は前もって余裕のあるように、
計画的に進めるのがおすすめです。
また、論文執筆が始まる前の1年次に
たくさん大学院の授業を履修をしておきたい気持ちも分かりますが、
本試験との両立も考えている場合は、
詰め込みすぎると試験前にとてもとても大変なことになってしまうので、
履修科目を取り過ぎないこともあわせておすすめしておきます。
環境と体調と計画を万全にして試験に挑もう
計画的に余裕をもっておけば、
大学院への通学と税理士試験の本試験を両立することは可能です。
ただし、大変なことには間違いないですし、
大変でプレッシャーも多いぶん、体調も崩しやすくなってしまうので、
本試験との両立を考えている場合は、
環境と体調と計画を万全にしたうえで、臨みましょう。
これから大学院への進学を検討している方は、
そんなことも頭に入れながら検討してみるといいかなと思います。
1日も早く税理士になれるよう、一緒に頑張りましょう。
追記:私自身も在学中に科目合格できました!
私は大学院在学中に簿記論を受験していたのですが、
1年次は不合格でしたが、2年次に無事合格できました。
1年次は大学院の定期試験の勉強もあり、あまり税理士試験の演習時間が取れていませんでしたが、
2年次には履修科目も少なく、論文の息抜き(?!)に模試など演習をしていました。
(論文書きたくない…もうやめたい…のフラストレーションを模試にぶつけてたのがよかったのかもしれない笑)
ということで、個人的な実績もできたので、大学院と税理士試験の両立は可能という結論です。
ただ、個人的には初学科目はかなり厳しいかと…。
ちなみに、模試などの演習はSTUDYingで勉強しました。
働きながら大学院に通っていると、それに+で予備校にも通うというのは無理だったので
STUDYingで隙間時間に勉強するという方法を採りました。
具体的にSTUDYingでは、苦手項目をWeb講座受講して潰しておくのと、
直前対策模試を回すことで試験対策をしました。
あとSTUDYingにプラスして大原の問題集(総合計算問題集基礎編)もひたすら回し、
基本問題だけは取りこぼさないように対策して臨みました。
ちなみに簿記論初学の時には大原にお世話になっているので、
初学の場合は大原さんがおすすめです。
さらに追記:同期のゼミ生が税法科目合格してました!
私のゼミでは、私含めて3人が科目受験をしていたのですが、
1年次は3人とも不合格
2年時に3人とも合格という嬉しい結果になりました。
私は簿記論合格でしたが、
同期のゼミ生はそれぞれ消費税法、国税徴収法を受験して合格していました。
この結果から、やっぱり頑張れば大学院と税理士試験との両立は可能かと思います。
(大変ではあるので、体調にはくれぐれも気を付けて…。笑)
この結果が受験科目を残して大学院を検討している方の希望になれば幸いです。
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