こんにちは。税法免除大学院に通いながら税理士を目指しているエリカです。
こちらの記事では、大学院の入学式の時に配られたリーディングリストをもとに、
租税法関連の読んでおきたい本を紹介しました。
今回は、同じく大学院の入学式の時に配られたリーディングリストから、
法人税法関連の読んでおきたい本を紹介します。
※執筆時点で最新のものを掲載していますし、定期的に内容再確認する予定ですが、
改訂されている場合があるので、最新版を確認することをお勧めします。
本庄資 他「法人税法 実務と理論」弘文堂 2008年
こちらは、法人税の基本的な考え方(主に理論)について、
実務的な視点も取り入れながら解説している本です。
特に前半では、Q(問い)という形で本文中にちょこちょこ
その論点に関するポイントや、NOTEという形で注意する点が挟まれており、
法人税の教科書として読みやすい本になっています。
成松洋一「法人税法ー理論と計算(19訂版)」税務経理協会 2023年
こちらは、私が大学院でとった法人税法の授業でも教科書として使われていた本です。
法人税の基本的な考え方はもちろんのこと、
設例も用意されており、理論や考え方だけでなく、
計算の仕方まで理解できる内容になっています。
こちらも法人税の教科書として分かりやすいと思います。
上竹良彦「図解 法人税(令和5年度版)」大蔵財務協会 2023年
所得税法編でも紹介した、図解シリーズです。
こちらはタイトル通り、法人税法の各論について、
表や図をたくさん使って説明があります。
文字だけではいまいちイメージがつかない…という論点を
図や表で確認できるので、
こちらも併せて読んでみると理解度が高まると思います。
サイズは大きめ。表紙はB5サイズです。
渡辺徹也「スタンダード法人税法(第3版)」弘文堂 2023年
こちらも所得税法編でも出てきたスタンダードシリーズです。
基本的なことを網羅的に説明している、
オーソドックスな教科書的な本になります。
法人税を勉強したことがなくて、何から勉強すれば分からない…
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切り替えについてはこちらの記事でも説明しているのでよければ参考にしてくださいね。
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